第4回ALIS定例会記録
こんにちは。ariyosiです。
9月17日(土)に第4回ALIS定例会を開催しました。
Togetterでのまとめはこちら
第4回図書館情報学若手の会ALIS定例会のまとめ - Togetter
当日のUstream中継の様子です。
【タイムテーブル】
15:00〜15:15 冒頭説明
15:15〜15:45 ライトニングトーク
(5分程度のショートスピーチです)
「アカデミックALIS Wikiについて(仮)」
(筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 平山陽菜)
「研修大好き図書館員!!-みんなで研修について考えよう-」
(筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 永見聡一朗)
「図書館Webブラウザ戦争始めませんか?」
(筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 庄司茜)
「違い-2つの大学図書館とその人々にふれて感じたこと-」
(筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 畠中歩惟)
「図書館は真の情報発信の場であるか」
(筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 豊島嶺奈)
「出会い系図書館とALIS -報告といま伝えたいこと-」
(筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類 小林映里奈)
15:45〜16:00 質疑応答
16:00〜17:30 グループワーク
5名程度のグループに分かれて、ALISのイメージや、ALISに望むものを踏まえた上で、新しいイベントなどの企画について考え、最後に各班5分程度で発表してもらおうと考えています。
18:00〜20:00 懇親会(費用:3000円)
以下、Minori Tomizawa(@yoshinori_to)さんによる当日の記録です。
第4回定例会趣旨について
ライトニングトーク
アカデミックALISについて:平山
研修大好き図書館員:永見
- 図書館員のイメージって?
- メガネ・エプロン・真面目
- 図書館員は実際、2週間缶詰の長期研修、NIIやJLA主催の研修など、様々な研修が行われている
- 研修する本来の目的は?
- 研修をアスリートにたとえて説明
- 共通要素を網羅的にする必要
●--若手・中堅・ベテランとキャリア別の研修が必要
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- 研修は一回だけでなく、反復することで専門性が高まる(アスリートにも共通すること)
- それぞれの団体が役割を分担して行ってはどうか
- 今後修論で、良い研修というものについて考えたい
図書館Webブラウザ戦争始めませんか?: 庄司
- インターンで東京国立博物館資料館へ行った際、OPAC東京国立博物館資料館を見てびっくりした
- クロスサイトスクリプティングを実現するシステムを構築したい
- 興味がある人は一緒にやりませんか
違い-2つの大学図書館とその人々にふれて感じたこと-:畠中
白百合女子大学図書館のボランティア団体LiLiA:http://www.shirayuri.ac.jp/lib/lilia/index.html
嘉悦大学図書館のアルバイト団体Liss:嘉悦大学図書館 Lissブログ
図書館は真の情報発信の場であるか:豊島
補足;
熊本県立図書館・熊本近代文学館について:■■熊本県立図書館ホームページへようこそ!■■
あれこレファレンスについて:http://www.library.pref.kumamoto.jp/onchikan/refarence_az.html
出会い系図書館とALIS -報告といま伝えたいこと-:小林
補足;
出会い系かふぇ開催のお知らせ→ALISの活動記録 出会い系図書館かふぇ開催のお知らせ
出会い系かふぇ報告→ALISの活動記録 出会い系図書館かふぇ報告
質疑応答
- Question
- 図書館員が研修が多いということに対して、プラスイメージ?マイナスイメージ?
- 永見さん
- 現状を元に話しているので、マイナスイメージはいえない。
- モチベーションなどは持っ 欲しいし、ALAなど海外の研修を参考に要請などをしたい。
- 図書館員の養成があまり上手くいってないと10年近く前から考えているが、その現状はま だ変わってない。修士論文のテーマにしたい。
- Question
- 出会い系カフェについて具体的な使い方、どういったことを中心にしたいかを教えてほしい
- 小林さん
--読書の履歴を共有して、読んだ本をきっかけに共通の人を見つける。
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- 例えばラーニングコモンズで、集まった人同士で討論したり勉強会したりお話したり。
ディスカッション発表
1班
2班
- 出会い系図書飯
- 出会い系かふぇの進化版
- 図書飯とは、ある作品に登場する食べ物を実際に作ること
- 図書館飯を探す
- 図書飯を食べる
- 図書飯マップを作る
- 図書飯の元になった書籍を読もう
- 図書飯コンテスト Web上で図書飯を募集し、ポイント制で投票。
3班
- 図書館をdisる会をつくろう
- 図書館を使わない人に関するリサーチや誘致政策など
- 筑波大の中央図書館や公共図書館で実施
- 普段使わない人を対象に「なぜ図書館に行かないのか、利用しないのか」を調査
- レファレンスサービスの使い方など図書館の使い方に関するイベントの提案
- 最終的に報告書にまとめて、改善策として図書館に提出
4班
代表者のまとめ/ 諸連絡:有元
- ディスカッションした内容を有元にメールで送る
- 積極的にMLやALISを使って企画を現実化しよう
- 小林さんの「ALISならできる」という言葉が一番よかった。
- ALISという場所で、やりたい夢や企画を実現しよう!
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長くなってしまいましたが、以上が当日の記録です。
1年ぶりの定例会で、色々不安もありましたが、無事に終わって本当によかったです。
若手の夢について話した前回の定例会。
ALISの活動記録 無事第三回終了いたしましたっ!
そこから少しは進めているといいなぁと思います。
"「図書館情報学」を合言葉に、図書館情報学を学んでいる人たちや、興味関心を持つ人たちを広く集めて、相互に交流を持てるコミュニティを作りたい"
ただそれだけの想いで始めた活動ですが、そこから何か生み出せたら。
そんなことを思いつつ、次の野望は、11月27日(日)に、地方同時開催で、「図書館情報学を語る夕べ」を開催することです。
といってもまだ何も思い浮かんでいないので、とりあえず協力者探しから始めようかと思います。
興味・関心のある方は、@ariyosiまで!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!