はこについて。

たまたまレポートで武蔵野美術大学図書館について調べていたのでそのことについてメモ。

http://mauml.musabi.ac.jp/library/facilities
武蔵野美術大学美術館・図書館 書物の森から
http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/TIiS9HRuMw85OFDZBEvn

『新建築』という雑誌の2010年7月号の記事(p76)から、設計意図も引用してみる

図書館とはどういう場所か.それは本がたくさんある場所である.その本は人間によって探され,見られ,時に手に取られ,そしてその傍らで読み始める.その意味において,図書館は単に倉庫として本がたくさんある場所ではなく,たくさんの本によって人間のための関係や活動がうまれてくる場所であろう.それを僕たちは「書物の森」と読んだ

その森は人間が歩きまわり,探索し,発見的に関わることが出来る場所である.ここでは図書館の本質であるホント本棚が林立することで生まれる森のような建築をイメージした

なんというか、シビれるね!



あといいなーと思ったの。

現代における図書館は、書物を保管しておく場所ではなく、社会的な場所、本を読んだりインターネット検索をしたりするユーザーの出会いの場所
Goethe-Institut Japan

図書館において、居心地の良さって大事だと思うんだけどな。
日本の図書館はどうも機能的な気がしてならない。

図書館に限らず日本の建築は、というべきか。
無機質だよな。